よその例としてポーズをお客様に落とし込む際
「そうじゃなくて、こんな感じに!」
などという少しも否定のワードは嫌いなので私は使いません。私なら、「こっちのバージョンもいいかも」と言うと思います。私の性格が元々内気なのでもし自分だったらと思った時否定言葉を言われると、先生に怒られてる感覚になって心に傷を負い逆に憤慨してしまいます。
私のモットーでは、対峙する方との「会話感」を合わせることを大切にしています、これは絶対に。
「会話感」には(会話、空気感、オフの間、私の所作、ご家族様への目配りなど…)
のことが含まれています。
私はこれを、1秒程で読み取って空気作りを常に励んでいます。
客観的には盛り上がってなくても落ち着いたご家族様だったり。いる皆さんの感じを読みつつ、私の技術的な作業は超速で行います。カメラの癖でシャッターを切るまでの工程が多いですが高速で対応する技を付けました。
近隣ではあまりない本当に深く偽りなく、お客様のためを思うスタジオでありたいと思います。
撮影はとにかく楽しく思い出に。そして美しいフォトグッズが形になってお家に飾られてゆくというのが理想です。
BOOL 土田